プログラミングの学習方法【わかりやすく解説します】

プログラミングの学習を始めようと考えている人

現在、プログラミングを学びたいけど、なんか学習とか、どこから手をつけたらよいのか・・・。頑張りたいけど手順がわからないです。具体的な方法を教えてくれませんか。

本記事では、下記の内容を解説します。

ポイント

  • 1.目標:プログラミングで人生を楽にする
  • 2.環境:パソコンを用意
  • 3.基礎:プログラミング言語ってなに?
  • 4.手順:プログラミング基礎学習→まずはやってみる
  • 5.実践:実践で練習する

この記事を書いている私は、プログラミング歴10年ほど。

現在はシステム部門ではなく、ユーザー部門に所属していますが、ユーザー部門でもプログラミングを活用して、年間1000時間以上の削減につなげました

1.目標:プログラミングで人生を楽にする

目標は「人生を楽にする」ことだと私は思います。

理由は3つ

1.社会で価値ある人材となれるから
ITが発達した現在、プログラミングができる人がより求められる世の中になっています。逆にプログラミングができない単純な作業者は、仕事を奪われていきます。

2.単純作業時間が大幅に削減できる
実際に企業にいても自分がやりたいことに時間をつかえるようにもなります。
実際、私はプログラミングを活用して、年間1000時間以上の工数削減につなげております。

3.自分がやりたいことができる
自分がやりたいことにその時間を割り当てています。私はマーケティングやデータ活用に時間を使うようにしています。

プログラミングでお金も稼げます。

もちろん、プログラミングでお金を稼ぐこともできます!

具体的には「5.実践」編でお伝えします。

人生をeasyにして、やれること、やりたいことの幅を広げることができるようになるのです。

2.環境:パソコンを用意

まずはパソコンを用意しましょう。

もしあなたが企業や学校に所属している場合、自宅でも同じOSのPCが理想です。

OS
 会社(学校):windows→自宅:windows
 会社(学校):Mac  → 自宅:Mac

なぜなら、操作が同じほうが効率が良いから

どちらも会社にも学校でも使ってない。という場合は、トレンドを見て決めるのも良いと思います。

参考:2020/4時点。グーグルトレンド

トレンドでは、今はmacの方が上ですね。

もし、パソコンがない場合は、以下のサイトを参考にしてください。

>> macbook Proを購入

>> Windows Proを購入 windows

※注意:Windowsの場合、サーバー回りを仮想環境で作りたい場合は、Windows 10のPro/Enterprise/Education(64bit版のみ)でサポートされています。Homeではサポートされておりません。

サーバー回りまで学びたい場合は、WindowsOSは「Pro」版を買いましょう


3.基礎:プログラミング言語ってなに?

プログラミング言語

実際にやりたいことによって「プログラミング言語」が変わります。

プログラミング言語にはそれぞれに得意分野があります。やりたいことによって適したツールを使い分ける必要があるからです。

例えば、英語しか知らない外国人に日本語を話しても通じないように、それぞれの機械が理解できる言語を使わないと、機械(ツール、アプリ)は正しく動作がされないからです。

私が紹介できるプログラミング言語は以下になります。

やりたいことプログラミング言語お勧め
WEB制作JavaScript、HTML/CSS※1★★★
表計算(エクセルマクロ)VBA Visual Basic for Applications★★★
表計算(スプレッドシート)GAS Google Apps Script★★
統計解析R・SAP※2
データベースSQL、PL/SQL
RPA(Uipath)C.net
バッチバッチスクリプト、シェルスクリプト
※1:マークアップ言語/※2:統計ソフト操作

やりたいことからプログラム言語を選ぶのが良いです。

もし、初めて学ぶ方でよくわからなければ、「WEB制作」か「表計算(エクセルマクロ)」のどちらかから始めましょう
この2つは学習が目に見えてわかりやすい。かつ、難易度が低めだからです。


おすすめ1【WEB制作】

WEBサイト(ホームページ)を作る。

このサイトを見ているように、今のネット中心の時代に求められている技術になります。

相場は、大方5~20万円位から。50~70万円位する場合もあります。機能やデザインなどを追究すると、100万円を超えることも珍しくありません。

上級者ではフロント側だけでなくサーバー側まで知識が必要になります。




おすすめ2【表計算(エクセルマクロ)】

企業でよく使われている代表的な表計算ソフト Excel です。

数字計算、損益管理、簡単な統計など幅広く使えます

データ行が10万件以内であれば、データ入力→加工→情報出力の一連の流れはエクセルのマクロで自動対応できます。

上級者はフォーム機能、外部接続を使い、単独なシステムを作ることもできます。


では、どうやって学習していくのか?

4.手順:プログラミングの基礎学習→まずはやってみる

 1:基礎を学ぶ
 2:自分で作る

これだけです。どんな技術者や講師から学んでも、参考書やサイトや動画でも手順は同じです。

とても重要なので、もういちど言います「基礎を学ぶ→自分で作る」です。

結論「基礎を学ぶ→まずはやってみる」

例えば、WEB制作をしたい場合、WEB制作したいサイトや参考書、動画の通りに学習する。完璧に習得する前に、自分で簡単なサイトを作ってみる。

表計算の自動化をしたい場合、表計算ソフトしたいサイトや参考書、動画の通りに学習する。そして真似して、自分で簡単なマクロを作ってみる。

統計解析を活用したい場合、統計解析したい方法をサイトや参考書、動画の通りに学習する。ある程度理解できたら、自分で簡単な分析をしてみる。

基礎を学び→やってみることが重要です。

では、次は「基礎を学ぶ」について深堀りしていきます。

基礎を学ぶ

理解を深めるため、繰り返しやること

①1通り読む、30%でもいいのでまずは全体像を把握する
②次にもう一度読む、理解度は50%でよいので、わからない部分(疑問点)をマークや印で書き出す。
③さらに何回か理解が深まるまで読む。特にマークや印を中心に読む②と③の繰り返し。

ヘルマン・エビングハウスに「忘却曲線」にあるように
記憶してから1日経つまでに、74%もの記憶が失われてしまうからです。

・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。

・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。

・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。

・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。

・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。

wikipedia

記憶に定着させるには繰り返しやることが重要です

では具体的にはどう進めればよいのか?


■おすすめ1:WEB制作

流れ:HTML→CSS→Bootstrap→JavaSclipt

参考本

以下の本がおすすめです。

>> 「HTML5 CSS3の教科書【第3版】」

分厚いため途中で飽きることがありますが、以下の動画と合わせて継続すること理解が深まります。

学習サイト1:ドットインストール
>> ドットインストール

はじめてのHTML →はじめてのCSSは無料で学べます

はじめての学習にはもってこいのサイトになります。


学習サイト2:Youtube(元YahooエンジニアのしまぶーのIT大学
>> Youtube【しまぶーのIT大学】

Youtubeで無料で学べます解説がとてもわかりやすい。しっかり学ぶことができます。





■おすすめ2:表計算(エクセルマクロ)

学習の流れ:マクロを記録→関数を覚える→バッチで自動化

参考本

以下の本がおすすめです。

>> 「新装改訂版 Excel VBA 本格入門 ~マクロ記録・If文・ループによる日常業務の自動化から高度なアプリケーション開発までVBAのすべてを完全解説 [ 大村あつし ]」

学習サイト1:ドットインストール
>> ドットインストール

こちらもExcel VBA入門 (全19回)が無料で学べます。

学習サイト2:エクセルの神髄

引用:https://excel-ubara.com/EXCELVBA0.html

>>エクセルの神髄

技術が濃縮されたサイトになっています。

■5.実践:実践で練習する

武者修行として実践的にチャレンジしていく中で上達ができます。

以下の売り場で実践的にチャレンジする場所は以下がおすすめです。

>>ココナラ

▼ココナラで制作発注するメリット

・検討や依頼から納品まで、すべてネットで完結

・制作サンプルやレビューが掲載されているので比較が簡単

・個人やフリーランスと直接取り引きできるのでコミュニケーションも学べる

無料登録できます

まとめ

1.目標:プログラミングで人生を楽にする
2.環境:パソコンを用意
3.基礎:プログラミング言語ってなに?
4.手順:プログラミングの基礎学習→まずはやってみる
5.実践:実践で練習する

を紹介させていただきました。

ただし、ほとんどの人が、記事を読んで満足するだけだと思います。

私が一番言いたいことは、まずはやってみることが重要です。

なんでもいいから、まずやってみる。それだけなんだよ。

出展:壁を破る言葉 岡本太郎

行動は必ずしも幸福をもたらさないかも知れないが、行動のない所に幸福は生まれない。

ベンジャミン・ディズレーリ

「やろう」と思う強い意志は、これまで行ってきた行動の回数と、その時の決意の強さによって決まります。そして行動にかかるたびに、人間の脳は成長します。そうなった時、本当の信念が生まれるのです。せっかく決心しても、また美しい気持ちを抱きかけても、実を結ぶことなく立ち消えになってしまっては、その損害は機会を失った時よりはるかに大きいでしょう。

ヘレン・ケラー

まずはやってみる」ことが大切です。