【重要】ネガティブをポジティブに変える!積極的な心の作り方!!
変化の大きな時代ですが、普遍的な心理「積極的な心」を作りたい方へ
心とか精神って言われても見えないものだし理解ができないな。
人生で最も重要なことを知りたい!
と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
ポイント
この記事の内容は、実業界ではパナソニックグループ創業者の松下幸之助。
京セラや第二電電(現KDDI)を創業し、日本航空(JAL)を再建した稲盛和夫。
最近では、MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平。
こういった成功者の方々が影響を受けた。引寄せの法則の元祖。中村天風の教えです。
約100年前の教えですが、100年後にも活用できる普遍的な考えであります。
私なりに、咀嚼して、現代でも、わかりやすくまとめましたので紹介いたします。
1.人生で成功するために必要な積極的な心の作り方
1-1.積極的な心の重要性
積極的な心が人生で何が大切かと言うと、理由はこれ以上大切なものはないと言っていいほど大切なのである。(3回大切といいました3つ理由があります。)
理由1:自身の成功・健康・長寿・運命もすべてが積極的な心で決定されるから、逆に、この事実が正しく知られていないため不健康に、不運命に生きる人が多い。
理由2:他者との関係も、心の態度が積極的だと、積極的に発展されるが、反対に消極的だとその通りに生命力が消極的に萎縮してしまうから。
理由3:過去の偉人は積極的な心の持ち主であった。例えば、東洋では豊臣秀吉、西洋ではナポレオン。あの時代に、わずかな時の間に立派に結果を残している。
私なりに人生の土台をイメージ化したものです。
「健康」(長生き)などの体に施す手段や方法や、「教養」や「知識」を十分に高めることは必要であるが、それは第二段階的に重要なものです。
第一段階で必要なものは土台「心・精神」の態度が積極的であることです。
古くからあることわざにも
「陽気の発するところ、金石もまた透る」
どんな困難なことでも、精神を集中すればできないことはないということ。
どんなときにも積極一貫で活きることの大切さが語られています。
1-2.積極的な心を作ることは誰にでも作れる
積極的精神は先天的なものではない。
後天的訓練をすることで身につけることができます。
実際に私も、日々訓練していく中で、ネガティブからポジティブな考えに変わってきたと実感しています。
では、次に具体的な考えを記します。
1-3.積極的な心を作るための考え方(6つの心得)
1.自分の考えを常に積極的に向ける努力をすること
消極的な考えは絶対に持ってはいけない。なぜなら、その気持ちが心の中にできてしまうから。
1-1 具体的にいうと、自分を否定してはいけない。
「自分にはだめだ」とか「私はできそうにないという」という考えかたは、むしろ自分自身を自分でもって知らない間に価値のないものにしてします。そのような馬鹿げたことはしない。
自分は万物の長たる人間なのだから、今まで気づかなかったけど、生まれながらに与えられた使命がある。自分の生命を完璧にするぞ。といったように肯定的な考え方をすることが大切です。
1-2.自分の考えを常に客観的に検査する。
今、現在自分の心は、積極的か消極的か自分の考えを常に検査する。
・消極的:怒り・恐れ・悲しみ・哀れ・惨め にとらわれていないか
自分で消極的と考えたら、それを心から追い出す必要がある。
特に注目は、消極的に「怒り」があること、私の経験から申すと、積極的になると怒りの感情も比例してつきやすいことだ。「怒り」自体が消極的なこととだととらえ、自身で客観的に分類することが重要である。
己の心にあるものは、己の心を明るくほがからかにするもののみ。といった心がけが必要です。イメージは「鏡」、鏡の曇りをとるのと同じく、心も曇ることがあるので磨き続けることが重要です。
2.他人の消極的な言葉に同化しないこと
現代の多くは、他人の言葉や行動に、特にネガティブな言葉だと、それを非難をしないで、自分の方から結び付く「同調する」ことがある。
知らず知らずに、消極的な他人の言葉や行いに影響をうける。これは悪気なく当然と行われているため注意しないといけない。
具体的にいうと、他人が不健康や、不運命があった場合、同情することは尊いことだが、同情を乗り越えて相手と一緒に悩んだり、悲しんだりしない。相手の心の状態を見て勇気付けたり、鼓舞、激励することが大切です。
3.取り越し苦労はしないこと
取り越し苦労すると、その心の消極的な反映が即座に運命や健康の上に現れてくるため。
未来や過去に生きず、現在を生きることが大切。
取り越し苦労は何の役にも立たないんだもの。百害あって一利なしです。
4.誠心誠意ふるまうこと
自分の本心・良心に反した言葉や行いは、心の気がとがめるため。
どんなときにも自分の本心・良心を信じた「誠心誠意」ふるまうことが大切。
打算的な考えを持たず、まごころをもってまじめに事に当たること。
5.明るく朗らかに活きる
そのためには不平不満を口にしない。不平不満があると、言葉が積極的にならないため。
どんな場合でも感謝を先にする。不平、不満を感謝と喜びに変える。
例えば、不健康、不運命の人は、感謝はできないと思うかもしれないが、病いや不運の原因を考えてみる。原因あっての結果。病、不運は自分がまいた種です。落ち込んだり、悲観したところで、解決するのでしょうか?直る病も治らないのではないでしょうか。
科学的にもプラシーボ効果というのが証明されている。良くなると思い込む心が重要です。
6.言葉に気をつけること
言葉と気分は密接につながっているため
「だるい」「クソ」「腹立つ」「困った」「悲しい」そういう言葉が充満している中で生きていると、価値のない感化を受けてしまうことがある。
自分の不平不満よりもっと苦労している人がたくさん世の中には存在します。
絶対に消極的な言葉は使わない、使うのは明朗・颯爽・溌剌なポジティブな言葉を中心にするよう意識する。
2.人生で成功するためにセットでやるべき6つのこと
ここからは私の持っている考えを追加します。
2-1.食べ物を変える
なぜなら、食べるものが自分の体を作っているから、
特に自然のもの、季節のものを取り入れバランスよく食べることが大切です。
2-2.姿勢を正す
姿勢と感情は密接に結びついているから、
前を向く、上を見る、笑顔を作る、姿勢をまっすぐ、上を見ることを心がけましょう。
2-3.とにかく失敗を多くする
古くからあることわざにもある通り、失敗は成功の源。何回でも失敗してもよいです。
日米通算3000本安打を達成した「鈴木イチロー」もその達成には9000回の失敗や失望があった。失敗のない成功は無価値とも言っています。
考え方を変えれば「失敗」というのはないくてあるのは「経験」だけになります。
2-4.感情と思考を分けて考える
積極的な心といっても消極的な感情が生まれることもあるため
思考と感情を分けて考えることが大切です。
例えば、感情「イライラ」している→イライラしているなーと思うだけです。ただ思うだけ、それを絶対に表に出さない。それで大抵は収まるものですが、収まらない場合は、原因と対策を書き出してみましょう。大抵の場合は取り越し苦労の場合が多いです。
2-5.最も小さなことから始める
無理はしない。何事も小さなことからやってみる。まずはやってみる精神が重要です。
繰り返し小さな成功体験が積みあがれば大きなものを動かすことができる。ちりつもであります。
2-6.消極的な考えの後に「気持ちいい」を足す
辛いという言葉も「一」を足せば幸せになります。
同様に、辛い→辛いほど気持ちい。苦しい→苦しいほどに気持ちいい。死にそう→死にそうなほど気持ちいい。
マイナス思考をプラスに変換することが大切です。
ピンチが来た時ほどチャンスととらえる考え方をしましょう。
名言集
「不可能」という文字は愚か者の辞書にしか存在しない。
ナポレオン
心が変われば行動が変わる。
ウィリアム・ジェームズ
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
強い信念によって強い人間が生まれる。そして一層人間を強くする。
ウォルター・バジョット
頑張っているのに成績が伸びないときは、 優秀な生徒よりも勉強量が足りないと自覚するべき。その程度で頑張っていると思う精神が、進歩を止めている。
林修
人生はただ1回きりである。あの世などはどうでもよい。単なる安穏無事な生活を送るより、この世で何事かをやり遂げんと冒険を試みるほうが人生にふさわしい。
セオドア・ルーズベルト
まとめ
・自分の考えを常に積極的に向ける努力をすること
・他人の消極的な言葉に同化しないこと
・取り越し苦労はしないこと
・誠心誠意ふるまうこと
・言葉に気をつけること
この土台を初心として築くことが重要です。
初心忘れずべからず。
いつの時代も自分の未熟さに気づき、周りの先輩や師匠に質問して自分を磨き上げる必要があると考えます。
現在、コロナが蔓延し、世の中の価値観が変わりつつある中でも、この普遍的な真理である「積極的な心」をもちつづけることは皆様にとっても重要なことではないでしょうか。